8月18日(金)、デザイン・アートコース全学年で大地の芸術祭を鑑賞して来ました。
大地の芸術祭は、世界的に有名な国内外のアーティストが参加しています。年間を通して祭り自体は開催されていますが、3年に1回トリエンナーレが開催されています。本来は昨年開催予定だったトリエンナーレ。コロナウィルスの影響で、1年越しの開催となり、それに合わせリニューアルされた主要施設を3カ所見学して来ました。
一カ所目は里山現代美術館 Mon ET。メイン会場の一つで、映像や廃材を使用したアート作品、また地域独自の素材を活用した商品が並ぶ公式ショップなどを見学しました。
二カ所目はまつだい農舞台。カバコフという作家さんの作品が多く展示されていたり、お洒落なカフェレストランがある施設を見学し、地元産の食材を使用した美味しいお弁当もいただきました。(お米は大地の芸術祭のスタッフさんたちが協力して収穫したものだそうです。)
三カ所目は絵本と木の実の美術館です。廃校を利用した美術館で、流木を使ったオブジェや自然を体感できるビオトープなどがあり、大人も子供も楽しめる施設です。
インターネットで何でも情報を得ることが可能な世の中ですが、やはり本物に触れて感じる事は美術の基本であり、今後も大切にしていかなければならないなと実感しました。
生徒たちもきっと身をもって感じてくれたのではないでしょうか。