6月18日(土)の午前中に長岡市にて鑑賞を行いました。この日は東部川崎保育園と駒形十吉記念美術館を見学しました。
保育園では建築や保育の仕事、保育とデザインの関わりなどを学び、ゆっくりと園舎を見学しました。保育の目的や、目的や年齢に合わせた建物や展示の工夫などを学び、教育とデザインの繋がりも知ることができました。中でも生徒たちは建物中央にあるツリーハウスについては、作られた経緯や願いを聞き、相手の為のデザインや安全設計についてなど、真剣に話を聞いていました。
駒形十吉記念美術館では初めて対話型の鑑賞を行いました。学芸員さんが司会をしてくださり、加山又三の「しだれ桜」を見ながら自分が感じたことを発表しました。クラスの一人一人の意見を聞き、「そんな見方があるのか!」「気がつかなかった!」など、驚きと発見がたくさんありました。また日本画だけでなく、工芸分野の作品も鑑賞し、日本の美を堪能できた鑑賞となりました。